【ニットポンチョ】はその名の通り、ニットで出来たポンチョです。勿論、このポンチョ=カッパという固定観念自体に大きな問題がある事はよ~く分っているんですよ。だから、本当は【ニットポンチョ】をコートの一つとして取入れたいという気持ちもあるにはあるんですよね。アパレル関連のブログやサイトを読みながら、【ニットポンチョ】を受け入れられるように努力している今日この頃です。先ほども話した通り、どちらかというと、レインコートに近い用途だったんですよね。でも、【ニットポンチョ】を海や山などのアウトドアの場面で着るのはやっぱりもったいないじゃないですか。【ニットポンチョ】のおしゃれ度と防寒性はかなりのものだろうと思います。
どうしてもすぐに汚れてしまう海や山では、ビニール製のポンチョの方が実用的だろうと思うんですよね。けれど、もともとポンチョは中南米の先住民が着ていたマント式の防寒着だったそうですから、それを考えると、【ニットポンチョ】も大いにありなんですよね。だから、毛糸で出来た【ニットポンチョ】では意味がなかったんです。ただ、私の中では未だポンチョ=カッパというイメージが強くてねぇ。だとしたら、街中でポンチョを着る習慣のない私には、【ニットポンチョ】の必要性も低いという訳です。私もいつまでもポンチョ=ビニール製のカッパというイメージを捨てないといけないなぁっと思ってね。防水性のない【ニットポンチョ】がなんで流行るのか、どうしても不思議に思えてしかたがないんですよ。
手袋やマフラーよりずっと目立つし、セーターよりは簡単に作れそうな気もします。ただそういう理由だけでポンチョを使用しているワイルドな自分が、【ニットポンチョ】なんてねぇ、似合わないっていうイメージも強くあります。取り分けケーブルアミノ【ニットポンチョ】なら、ちょいと器用な人なら簡単に作れてしまいますからね、コーディネイトの幅も益々広まるというものでしょう。ポンチョを着る機会と言えば、海やスキー場などのアウトドアの場面で、着る目的は防寒+防水でしたから、【ニットポンチョ】では意味がなかった訳です。上下に分かれているレインコートは屋外での咄嗟の脱ぎ着がしにくいし、おしゃれなワンピース形式のレインコートを汚すのは惜しい。また、クリスマスやバレンタインのプレゼントにも最適だと言われています。というか、普段から防寒着として愛用するのであれば、通気性やファッション性の高いニットは、シンプルで蒸れやすいビニール製のポンチョよりずっといいだろうと思います。
【ニットポンチョ】が今年の冬は流行ると言われていますが、皆さんはもうすでにお持ちですか。確かに、大切な人に心を込めて作った手編みの【ニットポンチョ】を上げれば、きっと喜ばれる事間違いなしでしょう。手作りもできて暖かい【ニットポンチョ】は、ここ数年人気のウィンターアイテムになりつつありました。というのも、私たちが若い頃は街中でポンチョを着て歩くという事が余りなかったんですね。それに、【ニットポンチョ】そのものもイメージ出来るのですが、どうやら若かりし日の光景が頭の中に焼き付いていて、ハデに邪魔をしているようです。そんなこんなを考えても、これからは【ニットポンチョ】は冬のメインアイテムになりそうですね。
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